P902iでSD-Audio、SD-Video、Bluetoothを徹底活用

「かんたん換太郎」「DIGA」「VIERA」で! - P902iでSD-Video(動画)を徹底活用

現行機種じゃないから展示処分品や中古を狙うしか!DIGAでSD-Videoにダビング&録画せよ

パナソニックのDVD/HDDレコーダー「DIGA DMR-E500H」や「DIGA DMR-E100H/E200H」にはSD-Videoの動画作成をする機能が備えられています。テレビ番組をP902iで見るならこれらのレコーダーを使うのが一番簡単です。ただし、これら機種は生産が終わっており、困ったことに電気店で普通に並んでいる最新機種のDIGAではSD-Videoの動作作成機能が省かれてます。ワタクシは店頭在庫の処分品を2005年夏にゲットしたので手元にDIGA DMR-E500Hがございます。内蔵HDDが400GBと大容量だったり、アナログBSチューナーを内蔵していたり、ネットワーク機能て携帯電話から予約録画が設定できたりとか、SD-Video以外の部分でも高性能な“アナログ放送録画最強”の機種です。生産終了品なので家電量販店ではもはや見かけませんが、ネットショップによっては「DIGA DMR-E500H」の在庫があるようです。

DIGA DMR-E500HでP902i用のSD-Videoを作る方法には大きく分けて2つあります。一つは録画済の番組をminiSDにSD-Videoとしてダビングする方法。もう一つは録画時からSD-Video用の動画も同時に記録しておく方法です。後者の方が一見便利に思えますが、ちょっと制約があったりするのでまずは前者の「ダビング」の方法から見ていきましょう。

DIGA DMR-E500H
[写真1] パナソニックのDVD/HDDレコーダー「DIGA DMR-E500H」。400GBと大容量のHDDを内蔵し、ネットワーク機能を備えるなど2004年末当時のパナソニック製DVD/HDDレコーダー最上位機です。とはいえ、ワタシは2005年夏にアウトレットで購入したのでそんなに高くありませんでしたが……。この機種が持つMPEG-4録画機能によりP902iで再生する動画を用意できます。
miniSDアダプターを介してSDカードスロットに挿入
[写真2] miniSDをSDカードアダプターに入れ、DIGA DMR-E500HのSDカードスロットに入れましょう。
リモコン「機能選択」ボタン→ダビング
[写真3] リモコンの「機能選択」ボタンを押してこの画面を表示します。そして「ダビング/編集する」のカテゴリーにある「ダビング」を選びます。
ダビング先に対応ディスクを入れてください。
[写真4] DVDドライブにDVD-RAMなどではなく普通のDVD-Videoディスクなどが入っていると、この画面が表示されることがあります。リモコンの「決定」ボタンを押します。
ダビング ダビング方向を指定してください。
[写真5] どのメディアからどのメディアへダビングするかを選ぶ画面になります。初期設定は「HDD→DVD」になっているので「決定」ボタンの右側のボタン(以下、「右」ボタン)を押します。
ダビング先
[写真6] 「ダビング先」が「DVD」になっているのを変更したいので、それを選んで「決定」ボタンを押します。
SDカード
[写真7] 「HDD」「DVD」「SDカード」「PCカード」を選ぶ画面になります。「SDカード」を選んで「決定」ボタンを押します。
モード モードを選択してください。
[写真8] 録画モードを選ぶ「モード」の項目に進みます。同様に「右」ボタンで詳細設定画面に進みます(→写真9)。
録画モード
[写真9] 「ダビング素材」は「ビデオ」のままでOK。「録画モード」を選んで「決定」ボタンを押します。
「MPEG4(XF)」「MPEG4(SF)」「MPEG4(F)」「MPEG4(N)」「MPEG4(E)」
[写真10] 「MPEG4(XF)」(エクストラファイン)、「MPEG4(SF)」(スーパーファイン)、「MPEG4(F)」(ファイン)、「MPEG4(N)」(ノーマル)、「MPEG4(E)」(エコノミー)から画質を選びます。P902iは高性能なのでどれでも選べます。ちなみにエクストラファインは320×240ピクセルの毎秒30コマのようできれいですがデータ容量をバカ食いします。空の1GBのminiSDに1時間半~2時間ぐらいしか入りません。「MPEG4(F)」あたりが容量と画質のバランスがよくワタシ的にはオススメです。ただ、この画面では「MPEG4(XF)」を選んでみました。
リスト作成 リストを作成してください。
[写真11] 続いてダビングする番組を選ぶ「リスト作成」に進みます。
新規登録
[写真12] 「新規登録」を選んで「決定」ボタンを押します。
リスト作成
[写真13] miniSDにダビングしたい番組を「決定」ボタンで選びます。なお、「一時停止」ボタンを使うと複数の番組をまとめて選択することができます。
ダビング リストを作成してください。
[写真14] リストの一覧画面に戻ります。この画面の「ダビングリスト容量」が「ダビング先空き容量」より小さいことを確認したうえで、一番下にある「確定」を「決定」ボタンで押しましょう。
詳細設定 詳細を設定してください
[写真15] 最後は「詳細設定」です。番組の本編が「モノラル」または「二ヶ国語」になっている場合、「自動CM早送り」を「入」にすることでCMカットをした上でminiSDにダビングできます。でも、最近の番組は本編が「ステレオ」であることがほとんどなのであまり役に立ちません。
ダビング開始 ダビングを開始してください。
[写真16] 一番下の「ダビング開始」を「決定」ボタンで押すとminiSDへMPEG4によるダビングが開始します(→写真17)
予約録画待機状況ですが、この動作を実行している間、予約録画は実行されません。
[写真17] 一種の警告画面が表示されます。これが意味するところは、「タイマー録画を予定している番組があっても、ダビング中はその予約が無視されて録画されません」ということです。ダビング中のタイミングにタイマー録画する番組がなければ問題ないので「はい」を選びましょう。
ダビング中
[写真18] ダビングする番組が再生されながら、miniSDにMPEG-4で記録されていきます。つまり30分の番組なら、ダビングするのに30分かかるって寸法です。なお、ダビングを中断したいときは、リモコンの「戻る」(リターン)ボタンを3秒間押し続けます。

以上のように録画済の番組から「タビング」でSD-Videoを作る最大のデメリットは、ダビングに時間がかかること。パソコンのファイルコピーみたいにさっさとminiSDにSD-Videoを入れたいですよね。そんなせっかちな人向けなのがDIGA DMR-E500Hが備える「MPEG4同時録画」機能です。事前に設定しておくことで、通常の録画(MPEG-2)と同時にSD-Video(MPEG-4)も記録してくれます。これなら後でminiSDにダビングするとき、一瞬とは言いませんがかなり早くダビングを終わらせることができます。ただし「MPEG4同時録画」機能には制約が一部あるので、人によっては「使えねぇ~」と思うかもしれません。とりあえず「MPEG4同時録画」を有効にする方法、そして録画済のMPEG-4(SD-Video)をminiSDに素早くダビングする手順を紹介します。

「機能選択」ボタン → 初期設定
[写真19] リモコンの「機能選択」ボタンを押してこの画面を表示します。そして「設定する」のカテゴリーにある「初期設定」を選びます。
初期設定 → ディスク
[写真20] 初期設定の画面に切り替わります。「下」キーを押して「ディスク」に合わせ、「右」キーを押します
ディスク → MPEG4録画
[写真21] 「言語」「視聴制限」などDVD録画再生に関係しそうな項目の最後に「MPEG4録画」という項目が見当たります。これを選択します。
MPEG4録画
[写真22] MPEG4録画の設定画面になります。「MPEG4録画モード」は初期設定で「切」になっているので、これを選択して設定を変更します。
MPEG4録画モード
[写真23] MPEG4録画モードの設定画面になります。「XF(エクストラファイン)」「SF(スーパーファイン)」「F(ファイン)」「N(ノーマル)」「E(エコノミー)」、そしてMPEG4同時録画機能がオフになる初期設定の「切」が選べます。ここでは最高画質の「XF(エクストラファイン)」を選んでみました。
MPEG4録画モード 自動更新の予約があるため変更できません。
[写真24] MPEG4録画モードが「切」から変更できない場合があります。画面の下に「自動更新の予約があるため変更できません。」という説明がありますがそれが原因です。そうなっている場合は…(→写真25)
タイマー予約
[写真25] いったんMPEG4録画モードなどの設定画面を閉じて、タイマー予約の一覧画面を表示させます。一覧の「録画先」にあるアイコンで「くるりと回る矢印」となっている項目を探します。これは、「毎週録画してその後すぐ見るから、次の週に上書きしてかまわない」という予約設定になっていることを意味しています。「決定」ボタンを押して……(→写真26)
タイマー予約 → 更新「切」
[写真26] 予約の詳細設定画面に切り替わります。「更新」が「入」となっているので、これを「上下」キーで「切」にして「決定」ボタンを押します。他にも「更新」が「入」となっている予約があるようだったらそれらもすべて「切」にします。そうすれば、写真23にあるMPEG4録画モードの設定画面で「切」以外が選べるようになります。
MPEG4録画 → SDカード容量
[写真27] 続いて「SDカード容量」を設定します。初期設定では「128MB」となってますが、これはMPEG4で録画する番組がこの容量を超えたときに、番組をその容量で分割してくれるものです。つまり、大容量のminiSDカードを持っているのに「128MB」のままでは、1つの番組がバラバラにされるという情けない状態になります。ですので、自分が持ってるminiSDの容量に設定を変えておきましょう。
SDカード容量
[写真28] SDカード容量の選択画面です。ワタシは1GBのminiSDを持っているので「1GB」を選んでみました。でも、同じminiSDにSD-Audioとかも入れてたりするなら、余裕を持たせて「512MB」にしておくのも一つの考え方です。

「MPEG4同時録画」の設定がオンになっていれば、あとはタイマー予約でテレビ番組が録画されるたびに、同時にSD-Videoが同時作成されるようになります。もちろん、このSD-VideoはHDDに記録されているので、miniSDに取り出してやる必要があります。直接miniSDにタイマー録画ができれば便利なんですけど、どうやらそんなことはできない仕様のようです。残念! ということで、HDDに記録されたSD-VideoをminiSDに取り出す手順を見ていきましょう。

ダビング/編集する → ダビング
[写真29] もはやお約束の画面です。リモコンの「機能選択」ボタンを押してこの画面を表示して、「ダビング/編集する」のカテゴリーにある「ダビング」を選びます。
ダビング方向
[写真30] ここからは詳細な操作手順をちょっと省きつつ説明します。「ダビング方向」で「ダビング先」を「SDカード」にします。
モード → ダビング素材
[写真31] 次に「モード」で「ダビング素材」を選択します。すると……(→写真32)
「ビデオ」「写真」「MPEG4」
[写真32] 「ビデオ」「写真」「MPEG4」を選ぶメニューが現れます。当然ですが「MPEG4」を選択しましょう。
リスト作成 → 新規登録
[写真33] 「リスト作成」の「新規登録」を選らんでminiSDに移したい番組を選ぶ画面に進みます(→写真34)
MPEG4登録
[写真34] 「MPEG4登録」というMPEG4で記録された番組の一覧が表示されます。一つだけ選択してもいいですし、「一時停止」ボタンで複数の番組を選択してから「決定」ボタンを押してもよいでしょう。
ダビング リストを作成してください。
[写真35] リストに番組が追加されました。「ダビングリスト容量」が「ダビング先空き容量」より小さいことを必ずチェックしましょう。さらに番組を追加するなら「新規登録」を、これで追加を終えるなら「確定」を選びます。
ダビング開始
[写真36] MPEG4の録画済番組についてはCMカットができないので「詳細設定」の項目がありません。「ダビング開始」を選びます。
予約録画待機状況ですが、この動作を実行している間、予約録画は実行されません。
[写真37] これは写真17と同じ画面です。でもMPEG4で記録された番組のダビングには時間がかからないので気にせず「はい」を選びましょう。
高速モードでダビングを行っています。しばらくお待ちください。
[写真38] MPEG4で録画した番組のダビングがはじまります。この画面で「13/100」とある数字は「100パーセント中、13パーセントまでダビングが進んでいる」という意味です。ちなみに、「リターンボタンの3秒押しで中断します。」ですが、リモコンそのもののボタンは「戻る」と書いてあったりするんですけどねぇ……。ボタンの脇には「リターン」とは書いてありますけど。いったいなんで一つのボタンに日本語表記と英語表記を混ぜてるんだか。
ダビングを正常に終了しました。
[写真39] miniSDへのダビングが完了するとこの画面が表示されます。お疲れ様でした!
(準備中)
[写真40] ちなみに「MPEG4同時録画」モードになってると、当たり前ですけどタイマー予約で「更新」を「入」にすることができなくなります。この画面にあるように「更新設定はMPEG4録画モードを“切”で行ってください」ということになります。DIGA DMR-E500HはHDDが400GBと大容量ではありますが、二度と見ない番組はこまめに削除しておかないとHDDがいっぱいになってしまうかもしれませんので注意しましょう。

ということでDMR-E500HによるSD-Videoの作成方法の説明はオシマイです。

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