P902iでSD-Audio、SD-Video、Bluetoothを徹底活用

ワイヤレスイヤホン/ワイヤレスヘッドホン - P902iでBluetoothを徹底活用

これが現在ワタシが求めるBluetoothヘッドホンの“理想郷”!「Jabra BT620s」を接続せよ

もう「Bluetooth廃人」ともいえるワタクシ。2006年5月29日、Bluetoothヘッドホンをまた新たに衝動買いしてしまいました。機種はJabra「BT620s」。相も変わらずヨドバシカメラ新宿東口店で購入したのですが価格は1万9800円。非常に出来がよいので高いという印象がありませんが、極貧生活がまた強いられる状況になってしまいました。

まずは、Jabra BT620sの外観や付属品をざっと見ていきましょう。

Jabra BT620s
[写真1] JabraのBluetoothヘッドホン「BT620s」。バンド部が首の後ろに回りこむタイプなので、髪型を気にする人とかには向いているでしょう。ちなみに丸い部分はそれ自体が「通話/終話」ボタンだったり「再生/停止」ボタンだったりと大胆な設計になっている上に、リング状にランプがチカチカと光ります。
Jabra BT620sパッケージ内容
[写真2] BT620sの商品パッケージに含まれているものすべてです。なぜか恐ろしいことにマニュアルに同梱物チェックリスト的な記述がなかったので、撮影せざるを得ませんでした。

音質は低音から高音までちゃんとカバーしつつマイルドとワタシの好みで合格点、メール着信時に「Bluetoothのリンクが切れました」もないし、Bluetoothの電波受信感度もBT450Rx i-PHONO miniよりずっとよく、かなり受信感度が高いPulsar 590Aにはチョイとだけ負ける、というところでしょう。ACアダプターとUSBケーブルの2通りで充電できるだけでなく、USB接続でUSBデジタルヘッドホンにもなってしまうという恐るべきオマケ機能付き。それではP902iでJabra BT620sをヘッドホンとして使えるようにしてみましょう。

BT620sをペアリング状態に
[写真3] BT620sの左耳側のボタンをしばらく押しっぱなしにしてペアリング状態にします。リングが青く点灯すれば準備OKです。
Bluetoothアイコンを選択
[写真4] Bluetoothの設定画面を呼び出します。「メニュー」ボタンを3回押してこの画面にしてください。そして「Bluetooth」アイコンを選びます。
Bluetoothメニュー → 接続機器リスト
[写真5] Bluetoothのメニューが表示されます。1番目の項目「接続機器リスト」を選びます。
接続機器リスト → サーチ
[写真6] 接続機器リストの画面が表示されます。「メール」キーで「サーチ」機能を実行します。
サーチ 機器検索中
[写真7] BT620sがペアリングモードになっているので、サーチで「1件検見つかりました」と表示されます。
接続機器リスト
[写真8] 接続機器リストの画面に戻って、「Jabra BT620s」が一覧に現れれます。これを選択すると……(→写真9)
機器登録 未登録機器です 登録しますか? → YES
[写真9] 「未登録機器です 登録しますか?」と表示されます。「YES」を選択します。
機器登録 端末暗証番号は?
[写真10] 端末暗証番号の入力が求められます。シークレットモードなどで使うP902i本体の暗証番号です。もし、何も暗証番号をP902iに設定した記憶がなければ「0000」です。
Bluetoothパスキー Bluetoothパスキーを入力してください
[写真11] 「Bluetoothパスキー」の入力が求められます。「決定」ボタンを押してください。
パスキーは「0000」
[写真12] Jabra BT620sのパスキーは単純に「0000」(ゼロ4つ)です。というか、Bluetooth機器、みんな「0000」なのかしら。
Bluetoothパスキー 0000
[写真13] Bluetoothパスキーの入力欄に「0000」が入力されたので「確定」ボタンを押します。
Jabra BT620s 機器登録完了しました
[写真14] P902iにJabra BT620sが認識され、登録されたことを示す画面が表示されます。これはいわば、ケーブルでP902iとヘッドホンをつないだような状態になった感じです。
Jabra BT620s → オーディオ
[写真15] これだけではまだヘッドホンを利用できる状態にはなってません。具体的にヘッドホンをどの用途で使うかを指示しなければなりません。ここでは、P902iのSDオーディオ再生機能を使って曲を聴きたいので「オーディオ」のサービスを使えるようにしてみましょう。ちなみに、P902iが「オーディオ」と呼んでいるものは、技術的に言うと「A2DP」(ステレオ音声伝送)プロファイルと「AVRCP」(音声・ビデオのリモート制御)プロファイルによる接続のことを指しています。
機器接続 Jabra BT620sと接続しました
[写真16] この画面がP902iに表示されたらSDオーディオやiモーション(SD-Video、動画)の音声をJabra BT620sで聞ける準備が整っています。
SDオーディオ Bluetooth機器への出力を開始しますか?
[写真17] SDオーディオで音楽を再生してみましょう。Bluetoothの設定で「オーディオ」を有効になっているときは、曲の再生直前に一度だけこのサブ画面が表示されます。「YES」を選択しましょう。

「ハンズフリー」の設定もしておきましょう。BT620sのスゴイところは、一度だけハンズフリーの設定さえしておけば、BT620sの電源を入れただけでP902iを一切操作することなくハンズフリーの機能を利用できるところです。

Bluetoothアイコンを選択
[写真18] Bluetoothの設定画面を呼び出します。「メニュー」ボタンを3回押してこの画面にしてください。そして「Bluetooth」アイコンを選びます。
Bluetooth → 接続機器リスト
[写真19] Bluetoothメニューが表示されるので、「接続機器リスト」を選択します。
接続機器リスト → Jabra BT620s
[写真20] 接続機器リストの画面が表示されます。BT620sが登録されていることがわかります。これを選択しましょう。ちなみに、「A2DP」が緑色になっているのは「オーディオ」でBT620sと接続していることを示しています。
Jabra BT620s → ハンズフリー
[写真21] Jabra BT620sのメニューが表示されます。2番目にある「ハンズフリー」を選びます。

これで“一度だけ”のハンズフリー設定はオシマイです。BT620sの電源をいったんオフにしていたとしても、次にオンにしたときにハンズフリー接続が自動的に行われます。

接続機器リスト
[写真22] それではBT620sの電源がオフの状態でP902iの「接続機器リスト」を見てみましょう。ハンズフリーを示す「HFP」のアイコンが緑色になってませんよね。
BT620s 電源オン
[写真23] BT620sの左耳側にあるボタンを押して、電源をオンにしてみましょう。そうすると……(→写真24)
接続機器リスト 「HFP」アイコン点灯
[写真24] P902iのディスプレイを再び見てみましょう。ほら、ハンズフリーの「HFP」アイコンが自動的に緑色になってますよね! これなら「せっかくハンブフリー機能があるのに接続設定を忘れてて、結局P902i本体で通話するハメに……」なんてことにはなりません。

着信はBT620sの左耳のボタンを「チョン」と押すだけですけど、発信についてはちょっとやっかいです。マニュアルには「携帯電話から電話をかけると、つながった時点で通話は自動的にヘッドセットに転送されます」と書いてあるのですが、実際にはそうなりません。

ドコモお客様センター「151」にダイヤル
[写真25] 通話料無料で利用できるドコモお客様問い合わせセンターの「151」にダイヤルしてみましょう。ここまではP902i単体で発信するときと同じです。
左耳のボタンを押す
[写真26] ダイヤル先につながるまで焦ってはいけません。通話が始まるとBT620sのヘッドホンから「ピポ」と小さい音が聞こえるので、そうしたらすかさず左耳のボタンを「チョン」と押します。それより前にボタンを押すと呼び出しが切断されるのでご注意を。
BT620sでBluetooth通話中
[写真27] P902iのディスプレイ中央左側に「黒いBluetoothアイコン」が表示されたら、BT620sで通話ができます。

ちなみにリダイヤルであれば発信はとっても簡単です。BT620sの左耳ボタンを「ピッピッ」と2回電子音が聞こえるように約1秒ほど押せばリダイヤル発信となります。これだけなので、面倒なことなくBT620sで通話できます。

次はBT620sをUSBケーブルでパソコンに接続して充電したり、「USBデジタルヘッドホン」として使う方法を紹介しましょう。CD-ROMなどは不要でスコッとプラグ・アンド・プレイで認識しちゃうので簡単です。とはいっても、一番最初に使うときは、そのプラグ・アンド・プレイでバルーンが出まくりなのでちょっとビックリするかもしれませんが、以下の写真を見ていただけば「あー、こうなるのねー」とビックリせずに済むでしょう。

BT620sをUSBケーブルでパソコンに接続
[写真28] BT620sに付属する太めのUSBケーブルを使って、パソコンのUSB端子とBT620sを接続します。
新しいハードウェアが見つかりました Jabra BT620s
新しいハードウェアが見つかりました USB ヒューマン インターフェイス デバイス
新しいハードウェアが見つかりました 新しいハードウェアがインストールされ、使用準備ができました。
[写真29] BT620sを接続するとさっそくプラグ・アンド・プレイ機能により、自動的に認識されます。とりあえず、この時点では単にUSBケーブル経由でBT620sが充電できる状態になっただけです。もちろん、これだけでも十分なのですが。
BT620sの左右ボタンを数秒間同時押し
[写真30] 続いて「USBデジタルヘッドホン」として使えるようにしてみましょう。BT620sの左耳側と右耳側のボタンを同時に1秒ほど押し続けます。
新しいハードウェアが見つかりました Jabra BT620s
新しいハードウェアが見つかりました USB複合デバイス
新しいハードウェアが見つかりました Jabra BT620s
新しいハードウェアが見つかりました USB オーディオ デバイス
新しいハードウェアが見つかりました Jabra BT620s
新しいハードウェアが見つかりました USB ヒューマン インターフェイス デバイス
新しいハードウェアが見つかりました 新しいハードウェアがインストールされ、使用準備ができました。
[写真31] 一番最初に使うときだけ、プラグ・アンド・プレイで目まぐるしくバルーンが表示されます。この処理が終わると「ピポッ」とBT620sのヘッドホンから音が聞こえます。これでUSBデジタルヘッドホンとして機能するようになりました。
右耳側ボタンでWindows Media Player起動
[写真32] USBヘッドホンとして機能するようになると、BT620sのボタンで音楽関連の操作ができるようになります。右耳側のボタンを押すとWindows Media Playerが起動したりします。
SD-JukeboxでもBT620sによる操作は可能
[写真33] もちろんSD-JukeboxでもBT620sを使うことができます。右耳側上についている曲送りボタンを使えば選曲も可能。左耳側上のボタンでボリューム調整が当然のようにできます。
コントロール パネル → サウンド、音声、およびオーディオ デバイス → サウンドとオーディオ デバイス
[写真34] 実際にBT620sがどのようにWindowsで認識されているかをコントロールパネルでチェックしてみましょう。「コントロール パネル」で「サウンド、音声、およびオーディオ デバイス」を選んでこの画面を表示した後、「サウンドとオーディオ デバイス」をクリックすると……(→写真35)
サウンドとオーディオ デバイスのプロパティ → オディオ タブ
[写真35] 「サウンドとオーディオ デバイスのプロパティ」画面が表示されます。「オーティオ」タブを選ぶと、「音の再生」の「規定のデバイス」が自動的に「Jabra BT620s」となっていることがわかります。これでBT620sで音楽を聴けるようになっているわけです。

実はこの「Jabra BT620s」、マニュアルにない“裏ワザモード”もあったりします。それは「左右ボタンの同時押し。実際に写真を見てみましょう。

Jabra BT620の左右ボタンを同時押し
[写真36] 電源オフの状態でJabra BT620sの左右ボタンを数秒間同時押しします。すると…(→写真37)
青、赤、緑、消灯の繰り返しでリングが点灯
[写真36] リングのLEDが「青、赤、緑、消灯」の順番でチカチカと点灯するようになります。おそらく店頭でのデモンストレーション用として用意した隠し機能なのでしょう。ちなみに、左耳側のボタンの数秒押しで電源をオフにしても点灯が続きます。再度、同様に左右ボタンの同時押しをすると点灯速度が速くなったりもします。

なかなか派手な“裏ワザモード”です。目立ちたい人にはオススメですが欠点が1つだけ。このチカチカを本体だけで止めることができないのです。ACアダプタなどにつないで充電モードにしない限り消灯しません。ご注意を。

一通りJabra BT620sの使い方を見たところで、最後にの総評を簡単に述べておきます。

「うわ、ここまで読んじゃったらJabra BT620sが欲しくなっちゃったよ」というアナタ。ワタクシみたいにJabra BT620sを衝動買いしちゃいましょうよ!(笑)

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